口臭の原因と治療方法
◆歯や歯茎、舌が原因
ブラッシングをチェックしみがけていないようであれば、ブラッシング指導、その後歯垢、歯石、舌苔を専用の器具で取り仕上げにPMTCをおこないます。
◆心因性の場合
本人が気にしていることが原因なので、口臭測定器で呼気の測定をしたりします。
◆ケアーについて
3ヶ月に1度ぐらいに歯科医院でのお口の中のチェックとクリーニングをすることで歯垢、歯石を取り除き、口臭を予防します。
舌苔(ぜったい)とは
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面を覆う白色・褐色・黒色をした付着物のことで、苔が生えたように見えるので舌苔と呼ばれていいます。
その本態は苔が生えたのではなく、舌の表面にある糸状乳頭に口腔粘膜の剥離上皮・食べカス・細菌が付着して白色などに見えます。
このような舌苔は、口腔内を不潔にし、口臭の原因になりやすいのです。
歯石(しせき)とは
歯石(しせき)とは、歯と歯茎に付着した歯垢が、
唾液中のミネラル(カルシウム)と結合して石のように硬くなったものです。
歯垢は、たった2日間で歯石になります。歯石を放って置くと、歯周病の原因になります。
歯垢(しこう)とは
歯垢(しこう)とは、歯の表面に付着した黄白色のねっとりとした汚れの塊のことであり、この中にはわずか1mgの中に数億もの細菌が食渣(しょくさ)と水分をエサに生息・増殖していて、この細菌と細菌の代謝物が一体となったものが歯垢となります。
これらが溜まると健康な歯が虫歯になり、この虫歯が悪臭を放つようになります。歯垢のうちならば、日常の十分な歯ブラシによって落とすことができます。
ダイエットによる口臭
ダイエットによる口臭とは、無理なダイエットをするとカラダの抵抗力が衰え、口の中の細菌数が急増します。
その結果として、口臭がきつくなったり、歯ぐきに炎症が起こったりします。
そのため、歯磨きをマメに行い、殺菌性のあるうがい薬を使用して、口の中を清潔に保つと共に、無理なダイエットをやめて、バランスの取れた食事をして身体の抵抗力を回復させることが口臭の予防と改善になるといわれています。
腸による口臭
腸による口臭については、食後、朝、晩いくら歯を磨いても口臭が収まらない。歯医者に行ってもダメ。口臭だけでなく、体臭や便臭などもする場合、腸からの臭いの可能性が高いと言えます。腸内環境が悪化してビフィズス菌が減ってくると、悪玉菌が増えます。
その結果、腸の中でまだ消化されていないタンパク質やアミノ酸が分解されてアンモニアなどの悪臭の強い腐敗産物に変わります。これらの腐敗産物は、腸管から吸収されて血液に入り、口臭や体臭の原因になります。
口呼吸による口臭
口呼吸による口臭とは、口で呼吸していると口の中が乾燥し、唾液による口腔内の洗浄効果が行き届かなくなるので細菌の増殖を許してしまい口臭がきつくなります。ですから、鼻で正しく呼吸するように心掛けることによって口臭の予防にもなります。
また鼻に疾患が有る場合は、耳鼻科での治療を受け呼吸をスムーズに行えるようにすることも口臭対策になるといえるでしょう。

